生活・衣食住

トイレットペーパーの底値を探る

日用品の底値を把握しておくことは、生活費を抑える上で重要ですので、自宅近く(東京都内)の小売店舗での底値を、商品ごとに把握してみようと思います。

今回は、トイレットペーパーです。
私は普段ダブルを使っていますので、ダブルロールの値段にフォーカスして調べてみます。

結論:1mあたり6円台なら底値圏だと思います(ダブルの場合)。また、店舗によってかなり違うことが分かりました。

注意点:商品ごとに長さが違う!

今回トイレットペーパーの比較していると、1ロールあたり30mだったり、25mだったりと、その長さにバラつきがあることが分かりました。

ですので、比較するときには1メートルあたりの値段を計算して、コスパを比較してみました。

  • ちなみに、横幅も微妙に違っているのですが無視しました。
  • また、商品によってダブルロールでも厚み・重さなど違うと思いますが、あくまで長さだけで比較してみました。
  • 4店舗を回りました。底値を探るのが目的なので、どのドラッグストアが安いか、などにはフォーカスしていません。
  • 分厚い高級なものは、高いのが分かっているので比較対象から外しました(笑)。

それでは、今回比較したトイレットペーパー(ダブル)の商品です!

比較した商品(6商品)

以下、6つの商品を見つけました。

  • 商品A:338円(税抜) スコッティフラワーパック
  • 商品B:398円(税抜) エリエール
  • 商品C:368円(税抜) ほのかな花の香り(トップバリュー)
  • 商品D:298円(税抜) 再生紙トイレットペーパー(トップバリュー)
  • 商品E:230円(税抜) mk ラ・ミルコトイレット
  • 商品F:193円(税抜) サンスタイル

え!こんなにも値段が違うの?というのが正直な印象です。以下、写真ですが、30mか25mかの違いはまず置いておいて、店頭で目に入る値段には193円から398円まで、なんと2倍以上の開きがありました。

商品A、税抜338円
商品B、税抜398円
商品C、税抜368円
商品D、税抜298円
商品E、税抜230円
商品F、税抜193円

6商品のコスパを比較してみる(1mあたりの値段)

それでは、6商品それぞれの1メートルあたりの値段を計算してみます。だいたいどれも30メートルですが、一部25メートルの商品もありますので、結構重要です。

 ※税抜価格での比較です。

  • 商品A:25m, 338円 1mあたり13.52円
  • 商品B:30m, 398円 1mあたり13.27円
  • 商品C:30m, 368円 1mあたり12.27円
  • 商品D:25m, 298円 1mあたり11.92円
  • 商品E:30m, 230円 1mあたり 7.67円
  • 商品F:30m, 193円 1mあたり6.43円

ということで、1mあたり6.43円から13.52円まで、実に2.1倍もの開きがありました!

ということで、購入したのは商品Fのサンスタイルです。

購入した最安値のサンスタイル(Sun Style)

こちらが、今回購入した最安値のサンスタイルです。

こちらが今回最安値だったトイレットペーパーのサンスタイルです。
裏、イデシギョー株式会社さんという会社製です。

製造元は、イデシギョー株式会社(http://www.ideshigyo.co.jp/)という静岡県富士市の会社。再生紙100%使用とのことで「地球環境にやさしい製品です」とあります。

使った感想、品質は?

最安値だからといって、特に私は使ってみて気になることはありませんでした。問題なしです!

ただ、開封した時に思ったのが、下の写真のように「まんまる」ではない(圧縮されてる)のかな?というものです。

開封してみたら、まんまるではなく少し四角くなっているような・・・

2つ可能性を考えてみました。

可能性1:店頭陳列時に潰れた
 商品Fの写真をみると、陳列が横倒しで積み重なっていたようです。この陳列では、下に置いてある商品が、重みで潰れてしまうかもしれません。縦置きが基本ですね。

縦置きの方が良さそうです。

可能性2:30mロールと25mロールの違いがここにある?
 開封した時に「ぎゅうぎゅう詰めだなぁ」と思ったのですが、30mロールは、そもそも巻き過ぎなのかも、という仮説です。製造過程で既にまんまる状態ではないのかもしれません。25mロールであれば、余裕ができてまんまるを維持しやすかったり・・・するでしょうか(^^;)

というか、会社のトイレにある業務用のトイレットペーパーと違って、今まで家で使っているのは、どれも同じようにぎゅうぎゅう詰めでまんまるではなかったような気がします。

とにかく自分にとっては細かいことはあまり気にならないので、問題ありません!

結論:1mあたり6円台なら買いでOK(ダブルロールの場合)

ということで、今回1メートルあたりの単価が6円台から13円台まで幅があったというのが驚きの事実で、きちんと値段を比較して買う必要がありそうだな、というのが正直な感想です。

1メートルあたり6円台なら最安値と考えて良さそうです。ちなみにこれはダブルロールのトイレットペーパーの場合ですので、シングルロール(60mなど)では、1メートルあたり3円台なら買い、という考えでよいかと思います。

底値を探るうえでの参考になれば幸いです。

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