FPVドローンを始めるために避けて通れない開局申請ですが、電子申請が可能です(ただし紙申請の方が手軽で早いという記事も見かけます)。
私の場合、急いでいるわけではないので電子申請を進めていきます。
ただし、まずシステムを使えるようにするためにユーザー登録であり、登録に1週間かかるという噂・・・確かに時間がかかりそうです。
メリットとデメリットは、ざっくり以下のようなものだと思われます。
メリット:電子申請の場合費用が抑えられる。4,300円(紙)が2,900円で可能。
デメリット:電子申請の場合、時間がかかる(意外)。ユーザー登録だけでも1週間。訂正が発生した時にも紙の方が早い。
以下、まずはユーザー登録をしてみました。と、いきなり出鼻を挫かれます。。。Macでは無理なようです。
Macで全て完結したいのですが、ダメのようです。別件でParallels Desktopを入れていたので、Windows環境で行います。
なおユーザー登録や変更申請はiOSなら出来るようです。新規申請だけはWindows必須ということ・・・(なんだそりゃ)
以下、Windows10 の Edgeでの画面です。
個人で登録を行いました。この時点で免許証の番号が必要です。
とりあえず、新規ユーザーの申請が完了しました。
メールにも、ユーザーIDの発行申し込みが届いた旨の連絡が届きました。
ここがなんとも言えないところですね・・・今日は1/23なので、いつ届くか楽しみです。
4日後に到着
1/23に申請手続きを行って、1/27に届きました。1週間はかかりませんでした。
ユーザーID、初期パスワードが入っているので、これでログインできます。
総務省 電波利用 電子申請・届出システム Lite (soumu.go.jp) へログインできました。
この後の作業は、このシステムで申請を行っていきます。
途中でJARDもしくはTSSという機関から「保証」をもらう手続きもあるようで、道は長そうです・・・
技術基準適合証明を受けていない機器での申請方法 というページで手順が書いてあります。
これを参考に手続きを進めてみます。
つまり保証をもらい、電子申請Liteで開局申請を進めるための手順は、
- 電子申請Liteで開局申請のファイルを作成して保存
- 一般財団法人日本アマチュア無線振興協会(JARD)又はTSS株式会社のホームページから保証内容を入力して送信
- 1で作成したファイルをアップロード
- 受付番号の確認
- 保証料の振込み
- 保証申込み完了
- JARD又はTSSから保証書(PDFファイル)を電子メール受領。
- 電子申請Liteで開局申請を行う際に保証書(PDFファイル)を添付する。
のようです。この手順でやってみますので、次は【開局申請2】電子申請Liteで開局申請のファイルを作成して保存 をやってみます。
→【開局申請2】電子申請Liteで開局申請のzipファイルを作成する
以下のサイトが参考になりそうです、詳しく説明されています。
Tiny Whoop FPVへの道!開局申請その② JARDやTSSで『技術基準適合の保証書』を取ろう! | ぶらり@web走り書き (burariweb.info)