食事・グルメ

佐賀県唐津市のふるさと納税でハンバーグをお取り寄せして、焼き方に苦労しつつめちゃくちゃうまかった件

年の瀬になると、ふと気づくふるさと納税、という方はいませんか?

私はいつも年末ぎりぎりに気づいて、いろいろ探しています。
そんな中で今回初めてハンバーグを取り寄せてみたところ、とても美味しかったのでご紹介します。
また、冷凍で焼いたらうまくいかず、2回目に回答して焼いたらうまくいったので、実際の失敗事例・成功事例がご参考になればと思います。

2019年12月13日:初稿
2019年12月19日:更新、3回目でうまい焦げ目も付けられました。

1.取り寄せたのは、佐賀県唐津市のハンバーグ

今回私が取り寄せたのは、佐賀県唐津市のハンバーグ「老舗肉屋の特上ハンバーグ6個」です。


そして、コメントもいい感じでした。ただ、この4つ目のコメント「火が通らない(涙)」が、私も同様に感じたところです。
そのあたりは、実際に焼いて食べる方の参考になればと思います。

2.冷凍便で届いた6個のハンバーグ、焼き方の説明も

こちらが届いたハンバーグです。1957年創業、いきや食品さんという会社のようです。冷凍便で届きました。

中身がこちら。唐津バーグ。しっかりと個別に密封されて6個入っています。カッチカチです。

個別に撮影。表面です。「い」の文字がなんだか豚さんの鼻のよう。

こちらは裏面。非常に平たくなっています。焼きやすそうです。1個でたんぱく質も約16gあり、しっかりたんぱく質が取れそうです。

また、説明シートが1枚入っています。「さとふるランキング日本一獲得!!」とあり、人気のようです。

「ハンバーグのおいしい焼き方」を拡大します。ここが重要なところです。

焼き方には2通り。「冷凍のまま焼く場合」「解凍して焼く場合」があります。

「冷凍のまま焼く場合」
・冷凍のままハンバーグを入れて弱火でふたをして10分ほど焼く。
・ひっくり返して弱火でふたをして7分ほど焼く。

「解凍して焼く場合」
・調理する1日前に冷蔵庫に入れてゆっくりと時間をかけて解凍する。
・解凍したハンバーグを入れ、ふたをして片面それぞれ7分ほど弱火で焼く。
「冷凍」から焼くのがオススメになっていますが、私の初期結論は「解凍」してから焼くほうです。手間ですが。

ということで、調理の1回目トライから始めていきます!
まずは手っ取り早く冷凍のまま焼いてみました。

3.調理1回目(冷凍)&ちょっと失敗、でもうまい

こちらが開封した、焼く前のハンバーグ。見た目が美味しそう・・・

これをまずは10分間弱火で焼きます。今回フライパンには油をひかずにやってみました(あまり焦げ付かないタイプなので)。

結論、上の火加減では強すぎました。10分間焼こうにも、3分ぐらいでかなりジュージューとなってきたので、下の火加減に落としました。

これで10分間まで焼いたところがこちら。なかなか写真では伝わりづらいですが、冷凍時よりだいぶ膨らんでいます。
食欲をそそる香りも立ちこめています。

そして裏返すと・・・

めっちゃ焦げてます。。。昔家で食べていたハンバーグを思い出します。
ただ、見た目は悪いけれども、食べた感じでは外は香ばしく中はジューシー、という形になったので、これもアリかもしれません。
油を入れれば改善されるのでしょうか。

そして、裏返して7分。焼きあがって、いざ実食です。
かなり、こんもりしてふっくら焼きあがっています。厚みがあります。

端で半分にしてみます。それほど肉汁が流れ出る、という感じではありません。
そして問題は、中心部がなんとなくレアだということ

食べてみたところ、めちゃくちゃ美味しく感じました。

なんというか、噛めば噛むほど肉の旨味が感じられ、
外はおこげが香ばしく、中はジューシー。

普通のファミレスで食べるハンバーグとは、味が違うのがよくわかりました。

ただ・・・中まで火が通り切っていなかった・・・

これが反省点です。もっとじっくり火を通す必要がありました。
説明書には、30秒~1分ほど、レンジアップして火のとおり具合を確認して下さい、とありましたが、私はそのまま食べました。

他の方のコメントにもあった通りなのですが、冷凍で焼くより、解凍してから焼いたほうがいいかもしれません。

ということで冷凍室の1個を冷蔵庫に移し、翌日解凍したものを焼いてみました。

4.調理2回目(解凍)&成功そして美味い

ということで解凍したものを焼いてみたのが2回目です。

こちらが解答したもの。だいぶ冷凍とは異なりしなっと、柔らかくなっています。

フライパンに投入します。今回も油はひきませんでした。解凍によって生じた肉汁もだいぶ袋から出てきました。

これを弱火でじっくり7分間焼きます。
すると下のような、膨らみ具合。すごい膨らみようです。

ひっくり返すと、前回と同じ感じの焦げ目が・・・もうすこし薄い焦げ目をつけたいので、更に弱火にするのがよいかもしれません。
それでも、この焦げ目って美味しいですよね・・・これでもいいかも。

裏返して7分間焼き、いざ実食です。

焼き上がり。かなり肉汁があふれている様子が分かります。
お皿へ。やはり焦げ目がきつい・・・これも美味いんですけど。

2回目の今回はナイフで切ってみました。中身もいい感じに火が通っていました。

そして2回目の実食。

やっぱりうまい。肉の旨味が最高です。そして今回は中身まで火が通っているのでさらに美味しく食べられました。

あとは、焦げ目が強すぎるのをどう考えるか、だと思います。
個人的に焦げたカリっと感と香ばしさが好きなので、これで全然良いのですが、見た目がなんとなくプロっぽくありません。
油を入れて焼くか、もう少し弱火で焼くか、などでどう変わるか、3回目以降で試してみたいと思います。

5.結論:このハンバーグおススメです。

ということで、もしふるさと納税で地方のお取り寄せをされる方は、こちらのハンバーグはおススメできます。
3回目以降、うまく焼ける方法が分かれば、また更新してご紹介したいと思います。

おそらく、他にもハンバーグや、お肉製品は美味しいものがたくさん出ていると思うので、うまくあたりが引ければ、また私もご紹介したいと思います。

ちなみに以前豚肉の冷凍500gを10パックほどまとめてもらえるのがあったのですが、あれは失敗しました。量を優先した結果、冷凍庫がいっぱいになり、肉もあんまり美味しくなかったです。
ちょっとボリュームとしては少ないけども、今回のような旨味がギュッと詰まった美味しいハンバーグなどを選ぶほうが良いかと思います。

6.追記:3回目以降の調理結果

3回目、冷凍からのじっくり弱火焼きで、いい焼き加減に!

3回目の調理で、いい加減の焦げ目をつけることができました!

どうでしょう、この焼き色加減!

この焼き加減ですが、できるだけ弱火にして、焼き時間を延ばしてじっくり焼きました。
・まずできるだけ弱火で15分
・裏返して10分
という、とてもお子様には待ちきれない焼き時間をかけてみました。
火加減は下の写真ぐらいの弱さです。

もうあとちょっとで火が消えてしまう、ぐらいの弱火で焼いてみました。

ただ個人的な意見としては・・・おこげが付いているほうが香ばしさも加わるのか美味しく感じました(笑)。
でも、冷凍からフライパンに投入して、25分間弱火で焼き続けることで、解凍いらずで食べられるので、手っ取り早く食べるにはよいかと思います。
まとめると、
・1回目:冷凍から弱火で10分&裏7分では、火が通りきらなかった。
・2回目:1日解凍して弱火で10分&裏7分では、中まで焼けて、おこげも美味しかった。
・3回目:冷凍から超弱火で15分&裏10分では、中まで焼け、しかも見た目Good!(でも個人的におこげが好き)
となります。お試しください!

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