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kintone認定アプリデザインスペシャリスト試験の受験メモ

kintone認定アソシエイトに2021年3月合格し、そのままアプリデザインスペシャリストも受験しましたのでメモします。

アソシエイトに合格できた翌週、そのまま調子に乗ってアプリデザインスペシャリストも受けてみたのですが・・・合格ラインの60%にはわずかに及ばず不合格でした。

ただ、一度受けてみて「対策すればいけるな」と思ったのでその10日後ぐらい(直後1週間は受けられない)に2度目を受けて、無事合格できました。

自分の場合は特に試験対策は1つだけだったのですが、今後受験する方の参考になればと思い以下メモします。

結論、対策は「最初から真面目に全力で飛ばす」

です。私の場合はこれでうまくいきました。

1回目(不合格):1問目の設問を読んだ後、ペンで図を描いてじっくりと理解してから落ち着いて問題を解いていった。
 →結果:時間が足りなくなり不合格

2回目(合格):メモは使わず、頭の中だけで理解して、前半から飛ばして集中して回答していった。
 →結果:10分ほど時間を残して完了し合格

という感じで、1回目の試験では「まあどんなもんだろう、、、お、意外と分かるぞ。落ち着いて読んでいけば一発でいけるかも。・・・あれ、時間が足りなくなってる!」という状態で後半はまともに回答ができない状態になってしまいました。

それを教訓に2回目の試験では、じっくり設問をメモして理解するということはせず「さっと設定文を読んで問題文も集中して読んで頭の中で全体像を理解して回答する」というやり方に切り替えたところ、うまくいきました。

もちろんそれだけで合格できるような簡単な試験ではないのですが、心構えとしては今後受ける方の参考になるかなと思います。

時間が足りなくなる試験です。

その他の対策は?

その他の対策ですが、私個人については特に対策をしていません。

対策はしませんでしたが、社内での業務改善の相談を日々受けながらkintoneアプリを考えたり、kintoneの管理者として運用保守の仕事をするなかで実践的なkintoneの知識が貯まっていたことと、出題される企業のケース(いろいろな企業設定で1ケース5問、合計40問が出題される)を理解するだけの経験(これまでの中小企業診断士活動などでいろいろな企業の業務に触れてきた)があったので、対策なしでも合格できたのだと思います。

記憶がうろ覚えですが、経費精算業務、コールセンター業務、プロジェクト管理業務、受注管理業務、など出題されるケースはいろいろあるので、あまり業務経験がない状態では設定文でのケースをイメージしづらいかと思います。

とはいえ、おそらく設定文を理解できなくても、kintoneの知識で解けるような問題もかなりありましたので、アソシエイト試験で足りてないと気付いたポイントを補充していけば、ある程度合格ラインに近づける気がします。

アソシエイト試験のようなYoutubeコンテンツなどはないので、何を準備すればいいのか分からないのがアプリデザインスペシャリスト試験の難しさだと思います。公式のラーニングコンテンツのページを見ると、業務改善NOTEという冊子や、企業の導入事例が載っていますので、そういうケースを参考に準備することができると思います。が、一番いいのは実際の業務の中でいろいろ悩んでみることだと思います(結局そこか)。

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