目視外飛行を行うための限定解除の実地試験について、メモします。
必ず見るべき点は、減点基準の以下です。
目視外飛行にてカメラ画像で移動先及び周囲の安全を確認しないまま移動させたとき
国土交通省「無人航空機操縦者技能証明等」にある
二等無人航空機操縦士実地試験実施細則 回転翼航空機(マルチローター)
上記を踏まえると、移動する際、例えばA地点からB地点に移動する時には、
「B地点および周囲の安全を確認します」→「確認しました、移動します」
もしくは、
「B地点および周囲の安全を確認しました」
といった確認を声に出して行うことが必須になるかと思います。
言わなかった場合、地点間の移動ごとに5点ずつ減点され、ほぼ不合格が確定になると考えられます。
それ以外の注意点は「今回は目視外飛行を行うんだ」という前提で、
- 飛行前点検では、カメラの点検をきちんと行う
- 作動点検では、カメラの点検もきちんと行う(ジンバルはゆっくり動きました。「ゆっくりだなぁ」と安心で切るかと思います。)
ぐらいで十分かと思います。