ドローン 国内ビジネス

Japan Drone2023@幕張への参加メモ

昨年に引き続き、Japan Drone(ジャパンドローン)2023に行ってきますので、気になったところなどメモします。

今回の注目点(個人的に)

主催者テーマ展示ゾーン

~次世代エアモビリティ:空飛ぶクルマ・ドローンの社会実装に向けて~

https://ssl.japan-drone.com/topics/detail.html?topics_id=195

大阪万博で、どの路線になるのか、だいぶ具体的になってきているのか気になります。

自治体フォーラムブース

6月27日15:00~の講演「自治体フォーラム」に登壇の各自治体(長崎県、兵庫県、三重県、愛知県、岐阜県、長野県、福島県)によるPRゾーンです。

https://ssl.japan-drone.com/exhibit/detail.php?id=1524

今年のDRONE HYOGO(https://drone-hyogo.jp)、気になります。

セキド

DJIといえばSEKIDOなので、今回はMatrice350RTK(M350)の展示がどうなっているか。

Inspire3もあると思うのでドキドキします。

Matrice3Eや3TのDIPS2.0での許可承認申請のトラブル回避方法なども、もし説明される方が詳しければ聞いてみたいところです・・・

SONY

Airpeak S1が第二種型式認証を申請しているところの動きについて知りたいです。

Autel Robotics

新機体Evo Maxの状況など見てみたいです。

いろいろ見た展示メモ

GMO

入るといきなり、空飛ぶクルマ「HEXA」の展示が。操縦席にも乗れるそうです。

丸紅系。

KDDI

KDDI SmartDroneでは、AirTruck(ACSL)を使った秩父市や伊那市でのドローン配送ソリューションを展示しています。

ドローンポートを使った「G6.0&NEST」という自律飛行ドローンとそのドローンポートの紹介も。

Blue innovation

ブルーイノベーションは、ドローンによる点検についてのソリューションを紹介していました。

エンタープライズ向けの総合ソリューションですね。

SEKIDO

セキドは、中心に巨大なAgras30が。

そしてインスパ3、190万円ほど。。

Inspire3もRTK付きで、失敗できない空撮なども準備できるようになったとのこと。でもP1とは違いメカニカルシャッターではないので測量には向きません。

SONY、Airpeak S1

ソニーのエアピーク。ミラーレス一眼のα7R5(6100万画素か)を載せることもでき、高精細な写真を点検や測量にも使えるとなるとかなり産業用途での利用シーンも今後は出てくるのではないでしょうか。

飛行時間の課題はまだありそうですが、今回バッテリー容量が増え、バッテリーも2つをホットスワップ可能で最大20分飛行とのことでした。

ソニーさんは、2ブースを出展していて、カメラのSDK公開専用のブースが別のところにもう一つありました。

Autel Robotics

日本化薬、PARASAFE

Futaba

私はプロポT10Jを使っているので、プロポメーカーという印象なのですが、出光さんと機体の開発も行っているそうです。

そして画像伝送には5.8Ghz帯、通信には930Mh!帯を使うような機体を開発しているのだそうです。

自治体

6自治体のブース

長崎県、兵庫県、三重県、愛知県、岐阜県、長野県が小さい展示をしていました(兵庫県は別ブースでも展示)。

docomo

Skydio X2

Skydio Dock for S2+

Skydio Dock Lite for S2+

Skydioは名前がいいと思います。とここで、普通のメディアやプラスではおそらく誰も言ったことがないことを述べようと思います。

このスマートドックライト、ぱっと見ではドックのようには見えませんが、ドックなんですね。

さすがディオ!他のメーカーにできないことを平然とやってのける そこにシビれる!あこがれるゥ!

東洋製罐「SABOT for Drone」

これはドローンの新しい使い方というか、斬新な追加機能に思います。

確かセキドそんのブースにもあったんですが、M300、M350にスプレー缶をつけられるというもの。

イームズロボティクス

イームズ式E600-100型という機体で、第一種型式認証を申請中とのこと。

感想

去年に比べて、国産ドローンの開発がどんどん進んで来ているんだなと思いました。

その中でも特に、量産機としてDJIが一強だったところへ、ソニーがかなり存在感を示して来たような気がします(ただの空撮機から点検・測量機として)。

またドック(Dock)、ネスト(NEST)といった日常定期点検を目的とした雨風対応・充電可能な基地の開発が進んでいるのも特徴かと思いました(DJI、Skydio、Autelなど)。

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