随筆・エッセー

床屋と庭師ときこりの共通点

床屋(理髪店)で髪を切ってもらっていて、ふと気が付きました。
床屋と庭師と林業家(きこり)は似ているな、と。

どこが似ているかというと、伸びるものを切るということ。
さらに、切るときには、将来を考えて切る、ということです。

床屋(理容師/美容師)は、ヒトの髪の毛を切ります。
男性と女性で、切る頻度は違いますが、1か月から数か月でしょうか、短期の未来を予想して切ります。

造園屋(庭師)は、庭の木を剪定(せんてい)します。
季節の変化、1年先、数年先を見据えて鋏を入れていきます。

林業家(きこり)は、山で木を伐ります。
10年生、15年生、20年生といった若い木を間伐しながら、50年後、70年後を見据えてチェーンソーを扱います。
結果が分かるのは自分ではなく次世代です。

どのケースでも、作業するその時だけが大事なのではなく、将来の姿をどれだけイメージして作業しているか、が大事だということです。

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