国際・環境

英語力を1ランク上げるためのディクテーションのすすめと無料サイト3つ

投稿日: 2015年6月9日

精読と精聴がスキルアップには必要

英語の学習を真面目にしようと考えている方は多いとおもいます。
私も英語の重要性を感じ、学習を始め、いろいろなウェブサイトを見るようになりました。

すると、ある聞きなれない言葉が要所要所で出てくることに気づきました。

それは、「精読」という言葉です。

簡単に言うと「きちんと文法や意味を調べて納得しながら読む」ということだと思います。多読(たくさん読むこと)も当然必要だと思うのですが、それだけではなく、学習のプロセスのなかに「精読」する時間も作ることが非常に重要だということです。

次に知った言葉が「精聴」です。

以下のリスニングプラザさんが「精聴のススメ」として解説されています。

精聴のススメ:英語・英会話 無料 リスニングプラザ

多聴もある意味重要だと私も思うのですが、それだけでは足りず、精聴によってネイティブがどんなふうに音を省略したり繋げたりしているのか「なるほど!」という気づきを得ながら学習していかないと、一定以上のレベルアップは望めないのだと思います。

私も、まずはTOEIC900前後を目指す上で、この「精読」「精聴」をやる時間を増やしています。

ディクテーションの利点

いろいろな方が進めているのは「ディクテーション」です。

リスニングを繰り返しながら、手を動かして書く。

これが、英語学習には非常に効果的だ、と多くの人が指摘しています。
私もそれを実感しつつあります。
中には、Webサイト上でタイピングしながら学べる無料サイトもあります(下で紹介)。それももちろん有効だと思います。

ディクテーションはかなり大変です。ひとつのエッセイを紙に落とし込むだけで私は数時間かかります。
ただ、聞き取りながら手で書いたものと正しい文章とを比較し、
「なんでこーなるの!?」
とツッコミを入れたあと、再度音声を聴きこむと
「・・・確かに、そう言ってるなあ」
という「アハ体験」ができるんです。合わせて、
「はぁ〜、そうですか。そんなふうにネイティブさんはしゃべるんですか」
と納得する、というプロセスは、ディクテーションをしなければ体験できません。
この体験こそがリスニング力を飛躍的にUPさせてくれます。

また、やってみて気づいたのですが、手を動かして書くことで、耳で聴きながらも文法を意識させられるんです。
正解と比べた時に、いかに自分が基本的な文法も理解していなかったか(aやthe、複数系、時制、能動・受動態など)にも気づくことができます(私の場合は、ですが)。

ただ聞き流しているだけでは、なんとなく意味がわかってしまう手前、正しい文法を意識することが難しいでしょう。

この繰り返しが、おそらく英語力上達の近道だと思います。

ディクテーションにオススメの無料サイト3つ

そこでリスニングをしながら、ディクテーション力も高める教材はどこにあるか?
ということですが、以下の3つのサイトは無料で勉強できるのでオススメです。

1つめ:Pod beanのBreaking News Today

このページでは、毎日世界のニュースのダイジェストを話し手のLarry Riceさん(プロ?)が話しており、その文章もページに掲載されているので、非常にいいディクテーションネタかなと思います。

実はこのニュース、Umanoという素晴らしいサービス上で運営されていたのですが、Dropboxに買収され、2015年6月12日に終了することになったのです(日本語での海老名さんの記事はこちら)。

非常に残念だったのですが、今後もPod bean上でLarry Riceさんが続けると表明しており、ディクテーションネタとして役立ちそうです。
(蛇足:Pod bean上で、このLarryさんに寄付ができるようになっており、せっかくなので1ドルでも寄付しようとしたのですが、「JPは受け付けていないよ」とPaypalに跳ね返されました・・・ Hey Larry, I could not make a donation for you from Japan. I don’t know why Paypal rejected JP Yen payment.)

2つめ:英語・英会話 無料 リスニングプラザ

こちらも無料で素材を提供しているサイトで、1分程度の文章が60問用意されています。
また解答用紙(ヒント付き)もあるので、ダウンロードして紙印刷したうえで勉強することもできます。

また、初級、中級、上級に分かれており、挑戦しがいがあります。
(ただ初級から結構早いかも・・・)

3つめ:英語リスニング無料学習館

これはパソコン上でタイピングしながら勉強ができるという画期的なサイトです。

短文がメインですが、何100問もあるので、ボリュームがあります。
スピードもゆっくりめなので、まずはちょっとやってみよう、という方にはいいかもしれません。

無料もいいけど、本に付属のCDを使うのもあり?

無料のサイトからの勉強できるのは、非常に便利ではあります。

ただ、いろいろな書籍の付属CDを使ってディクテーションするのが、やはり一番効率的なのではないか、というのが私の考えです。

なぜなら、音声をiTunesなどに取り込み、「ディクテーションに適したアプリを使いながら勉強できる」からです。
パソコンがなくてもiPhoneがあればできるし、「リピート再生」や「3秒戻る」なども簡単にできるからです。
(アプリの紹介は別の記事で書きたいと思います)

教材は特段これ、というのはありません。何かしらCD付きの本を持ってる方が大半だと思うので、それを使って地道にディクテーションに取り組まれるのが良いかと思います。

私の場合、IELTSの勉強をしている最中ですので、一番よく使われているという「IELTS実践トレーニング」のリスニング問題のパートをやっています。
このリスニングは試験対策本だけあって、かなり高度なリスニングが要求されるのでネイティブの話し方に触れられるので勉強になります。
また、3〜4分程度の比較的まとまった文章が12問あり、精聴、精読していると私の場合1問で4時間ぐらいかかります(苦笑)。つまり12問で50時間はかかるという計算になります。
これをやり終えるだけでもかなりのレベルアップにつながると思います。

リスニングだけでなく英語力全体をレベルアップできるディクテーションに、ぜひトライしてみてください。

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