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ギリシャ問題の経過メモ(2012年~2015年7月)

ギリシャの債務の問題について、主に日経朝刊からの情報をメモして、全体像を把握しておきたいと思います。

基本情報

  • ギリシャ政府の債務残高は2015年3月時点で3,100億ユーロ超(約42兆円)
  •   (引用、日経朝刊2015.07.12)
  • 首相はチプラス

細かい情報

2012.02.21 ギリシャ追加支援で合意(ユーロ圏財務相会合)

(2014.06.20 W杯(ワールドカップ)日本対ギリシャ、引き分け0:0)

2015.02.21 ギリシャ支援4カ月延長で合意(ユーロ圏財務相会合)

2015.07.01 ギリシャ金融支援が失効

2015.07.05 国民投票で6割超が財政緊縮策に反対

2015.07.10 夜、ギリシャ債権団の実務者チームは、新たな金融支援に必要な額は740億ユーロ(約10兆円)に達するとの審査結果をまとめた。

2015.07.11 ギリシャ議会が金融支援を受けるための財政改革案を承認した。

2015.07.11 午後、緊急のユーロ圏財務相会合を開き、ギリシャが求める3年間の新規融資や債務の減免に踏み切るかを協議した。

→11日、協議を持ち越した。フィンランドなどが支援に反対。12日午後6時に協議を再開することを決めた。

2015.07.13 午前、ユーロ圏首脳会議が終わり、ギリシャ議会が15日までに財政改革案を法制化し即時実行することを条件に、ギリシャへの金融支援を行うことで大筋合意した。

2015.07.16 未明、ギリシャ議会はEUから金融支援の条件として要求されていた財政改革法案を賛成多数で可決した。→ギリシャの財政破綻は回避される見込みとなった。

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